こんにちは!
中小企業・個人事業主の「大海原での航海(経営)」をWebから支援している、Web戦略室 Hiraimaru の Web担当、Hiraiです。
「お店のホームページを作りたいけれど、制作会社に見積もりをとったら50万円と言われた…」 「自分で作ろうと調べてみたけれど、WordPressのテーマが多すぎて選べない…」
今、このページをご覧の飲食店オーナー様は、そんな荒波の真っ只中にいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、飲食店やレストランのホームページにおいて、「高いお金をかけてオーダーメイドで作る」時代は終わりました。
なぜなら、現在はプロのWebマーケターから見ても「これさえ入れておけば間違いない」と言える、優秀なWordPressテーマ(テンプレート)が存在するからです。
これを使えば、専門知識がない方でも、スマホだけで更新できる「集客に強いサイト」を、制作会社の10分の1以下のコストで構築可能です。
本記事では、数あるテーマの中から、飲食店に本当に必要な機能(予約・メニュー・写真)に特化したものだけを、Webマーケターの視点で「3つ」だけ厳選しました。
「10選」や「20選」といった迷うだけの情報は載せていません。
あなたの店舗という船を、繁盛という目的地へ最短距離で進めるための「羅針盤」として、最適な一つを選び抜いてください。
結論:飲食店におすすめのWordPressテーマは「目的別」にこの3つ
数あるWordPressテーマの中から、Webマーケターの視点で「集客力」「更新のしやすさ」「コスト対効果」の3点を厳しく審査しました。
デザインの好みだけで選ぶと失敗します。あなたの店舗の業態と、目指す客単価にマッチする「稼げるテーマ」を以下の3つから選んでください。
【和食・高級店】単価を上げたいなら「KASHIRA」一択
対象: 割烹、寿司、懐石、高級焼肉、蕎麦、老舗旅館
日本の伝統美をWebで表現するために生まれた、唯一無二の和風テーマです。
最大の特徴は、美しい「縦書き」の見出しと、画像を大胆に使ったファーストビュー。
スクロールするだけで店舗の格調高さが伝わり、訪れた瞬間に「ここは良い店だ」と確信させる力があります。
PC・スマホ問わず、圧倒的なブランド構築が可能です。
Hiraiの推奨理由(ビジネス視点):
客単価1万円以上のコース料理や、接待需要を取り込みたい店舗に必須のツールです。
Webサイトの高級感は、そのまま料理の期待値に直結します。
「安売りをしたくない」「質の高い顧客を集めたい」と考えるなら、この投資はすぐに回収できます。
予約導線もしっかり確保されており、美しさと実益を兼ね備えた最強のテーマです。
ただの写真ギャラリーではなく、縦書きの文字でメニューを表現できます。これにより、老舗や高級店のような「格式」をWeb上で完全に再現可能です。
デザインは伝統的ですが、機能は最新。スマホ画面の下部に常に「予約・問い合わせ」ボタンを表示できるため、機会損失を最小限に防ぎます。
| 特徴 | アフィリエイト訴求ポイント |
| 【ミニマルデザイン】 情報を絞り込み、写真で魅せる構造。 | 「本物志向」。無駄を排除し、店舗のこだわりだけを伝える。 |
| 【機能】 高機能なフルスクリーン表示と、スムーズな動き。 | 「洗練された動き」。サイト自体が高級な体験を提供する。 |
【カフェ・洋食】スマホで料理を魅せるなら「Tree」
対象: カフェ、イタリアン、ビストロ、バル、美容室併設カフェ
余計な装飾を削ぎ落とし、写真の魅力を最大限に引き出す1カラム構成のテーマです。
PCでもスマホでも、画面いっぱいに料理や店内の写真が広がり、まるで雑誌の1ページのような世界観を作り出せます。
サイドバーがないため、ユーザーの視線が分散せず、料理の「シズル感」と「来店への期待」をダイレクトに高めることができます。
Hiraiの推奨理由(ビジネス視点):
InstagramなどのSNS集客に力を入れている店舗と相性抜群です。
SNSで興味を持ったユーザーが公式サイトに来た時、スマホ画面全体に美しい写真が表示されることで、来店動機を決定づけます。
複雑な構成ではないため、更新作業も写真のアップロードがメインとなり、Webに不慣れなオーナー様でも運用が楽な点も、ビジネスの継続性において大きなメリットです。
サイドバーを排除することで、スマホで見た時の写真の迫力が段違いです。料理の「シズル感」で直感的に空腹を刺激し、来店意欲を掻き立てます。
店舗情報やアクセス案内を、ただの地図ではなく「目的地への旅」のようにグラフィカルに表現可能。来店前からお客様をワクワクさせる演出が標準装備されています。
| 特徴 | アフィリエイト訴求ポイント |
| 【ストーリーテリング】 お店のこだわりを深く伝えファン化を促進。 | 「ファン化」。リピーターの育成に効果を発揮する構造。 |
| 【使いやすさ】 シンプルで親しみやすいデザイン。 | 「親しみやすさ」。高級テーマに抵抗がある方も、気軽に導入できる。 |
【とにかく安く】無料で堅実なサイトを作るなら「Lightning」
対象: 定食屋、ラーメン店、テイクアウト専門店、個人居酒屋
「無料で高機能」を地で行く、日本国内で最も利用されているビジネス用テーマの一つです。
奇をてらわないシンプルなデザインで、電話番号、地図、メニューといった飲食店に必要な情報をブロックパズルのように配置できます。
開発元が日本企業で日本語のマニュアルも充実しているため、初めてWordPressに触れる方でも迷わず構築できます。
Hiraiの推奨理由(ビジネス視点): 「
まずはコストをかけずに、きちんとした公式サイトを持ちたい」という方に最適です。
派手さはありませんが、お客様が知りたい情報を整理して伝える能力に長けています。
専用の無料プラグインを使えば、有料テーマ顔負けのSEO設定や連絡先の表示などが追加可能。
集客の土台を作るには十分すぎるスペックを持っています。
無料の「VK All in One Expansion Unit」を入れるだけで、SEO設定、電話番号表示、SNS連携など、ビジネスサイトに必要な機能がすべて実装されます。
HTMLの知識は一切不要。「PRブロック」や「フロー(手順)ブロック」など、直感的な操作だけで、プロが作ったような整ったページが完成します。
なぜ多くの飲食店サイトが「作って終わり」になってしまうのか?
「ホームページを作ったけれど、予約が増えない」 「更新するのが面倒で、結局『お知らせ』が1年前で止まっている」
Webマーケターとして多くの個人店主様のご相談に乗ってきましたが、このようなケースは後を絶ちません。 その原因のほとんどは、実は「最初のテーマ選びの失敗」にあります。
多くのオーナー様が、デザインの「見た目」だけでテーマを選んでしまいますが、それは非常に危険な賭けです。
ここでは、プロが考える「失敗しない選び方」の基準をお伝えします。
「おしゃれ」だけで選ぶと痛い目を見る理由
「海外のカフェのような洗練されたサイトにしたい」 その気持ちは痛いほど分かります。
しかし、デザイン性を重視しすぎたWordPressテーマ(特に海外製の安価なものや、カスタマイズ前提のテーマ)には、飲食店にとって致命的な弱点があることが多いのです。
それは、「更新の難易度が高すぎる」ということです。
- メニューの価格を直したいだけなのに、複雑なコードを触る必要がある
- 新しい料理の写真を載せたいのに、画像サイズを加工しないとレイアウトが崩れる
- スマホで見ると、予約ボタンがどこにあるか分からない
こうなると、日々の忙しい業務の中でWebサイトを触るのが億劫になり、結果として「情報の古い、死んだサイト」になってしまいます。
お客様は、サイトに載っているランチメニューが半年も前のものだと分かった瞬間、その店への信頼を失い、ブラウザの「戻る」ボタンを押します。
飲食店にとって最も重要なのは、「いつ見ても最新の情報が、美味しそうな写真と共に載っていること」です。
これを実現できるのは、「おしゃれなテーマ」ではなく「(素人でも)更新しやすいテーマ」なのです。
Webマーケターの私が、集客において最も重視している「2つの鉄則」
私がクライアント様のサイト構築をお手伝いする際、テーマ選びで必ずチェックするポイントは以下の2点だけです。
1. スマホでの「予約導線」が最強かどうか
今の時代、飲食店を探す人の8割以上はスマートフォンを使っています。
「食べログ」や「Googleマップ」から公式サイトに飛んできたお客様が、画面下部に常に「電話予約」や「Web予約」のボタンが表示されているか(フッターバー機能)。
この機能が標準装備されているかどうかで、予約のコンバージョン率(成約率)は劇的に変わります。
2. 写真が「誰でも」綺麗に見せられるか
プロのカメラマンに頼んだ写真は綺麗に見えて当たり前です。
しかし、日々の「本日のパスタ」や「季節の限定メニュー」は、店主様がスマホで撮ることが多いでしょう。
優れたテーマは、スマホで撮った何気ない写真でも、自動的に枠をつけたり、影をつけたりして「それっぽく」見せてくれる機能を持っています。
この後ご紹介する3つのテーマは、これら**「更新のしやすさ」「スマホ予約導線」「写真の補正力」**の基準をすべてクリアした、まさに飲食店のための「稼ぐツール」です。
飲食店サイトで一番重要な「予約」と「メニュー」の作り方
テーマをインストールしただけでは、まだ「綺麗な箱」ができたに過ぎません。
そこにお客様を呼び込み、実際に席についてもらうためには、「予約への導線」と「食欲をそそるメニュー」の2つを正しく設定する必要があります。
多くのサイトがここで失敗しています。
Webマーケターとして推奨する「正解」の設定方法をお伝えします。
予約機能の実装方法:テーマの機能で外部サイトへ誘導
「WordPressの中に予約システムを作りたい」というご相談をよくいただきますが、個人店や中小規模の店舗にはおすすめしません。
プラグインでの予約管理は、ダブルブッキングのリスクや設定の複雑さがあるためです。
最も賢い運用は、「予約ボタンを目立たせて、使い慣れた外部サイト(または電話)へ飛ばす」ことです。
- スマホ固定ボタン(フッターバー)を活用する
今回ご紹介した「KASHIRA」や「Tree」には、スマホ画面の下部に常に追従するボタン機能が標準装備されています(Lightningは無料プラグインで実装可能)。
ここに設定すべきリンクは以下の2つだけです。- 電話発信(ランチタイムや当日予約用)
- Web予約(営業時間外や先行予約用)
- Web予約は「ホットペッパー」や「TableCheck」へリンクさせる
自社サイト内に予約フォームを作るよりも、既存の予約台帳システムやグルメサイトの予約ページへリンクを貼る方が、ユーザーにとっても会員登録の手間がなく親切です。
WordPressの役割は「予約を受けること」ではなく、「魅力的な写真で来店意欲を高め、予約ページへ背中を押すこと」と割り切りましょう。
魅力的なメニューページの作り方
「メニューページ」は、トップページの次にアクセスが多い最重要ページです。
ここで「行きたい!」と思わせるには、品名と価格を羅列するだけでは不十分です。
以下の2点を意識してください。
- 1. 写真は「明るさ」が9割
プロのカメラマンに頼めない場合でも、スマホの加工で十分戦えます。
重要なのは「明るさ(露出)」です。
店内の照明だけで撮ると、料理はどうしても暗く、美味しくなさそうに見えてしまいます。
無料の画像編集アプリ(iPhoneの写真アプリで十分です)を使い、「少し明るすぎるかな?」と思うくらいまで明るさを上げ、彩度(鮮やかさ)を少しプラスしてください。
これだけで「シズル感」が劇的に変わります。
※「Tree」のような画像主体のテーマでは、このひと手間がサイト全体のクオリティを左右します。 - 2. 「形容詞」と「ストーリー」を添える
× 悪い例:特製ハンバーグ 1,200円 〇 良い例:3日間煮込んだデミグラスソースの特製ハンバーグ 1,200円KASHIRAのような和風テーマでは、特にこの「文字情報」が活きてきます。その料理の「こだわり」や「背景」を一行添えるだけで、お客様は価格以上の価値を感じ、注文率(客単価)が向上します。
まとめ:あなたの店舗の未来を決めるテーマを選びましょう
ここまで、飲食店におすすめのWordPressテーマと、集客に直結する運用のポイントをお伝えしてきました。
最後にお伝えしたいのは、「ホームページは作って完成ではなく、公開した日が『出航』の日である」ということです。
どんなに高機能で美しい船(サイト)を手に入れても、日々のメンテナンス(更新)を怠れば、すぐに錆びついて進まなくなってしまいます。
逆に、シンプルな船でも、毎日丁寧に磨き上げ、正しい航路(情報発信)を進めば、必ず目的地である「繁盛」にたどり着くことができます。
今回厳選した3つのテーマは、その「メンテナンスのしやすさ」と「進む力(集客力)」において、私が自信を持っておすすめできるものばかりです。
- ブランドという旗を掲げるなら「KASHIRA」
- 写真という武器で戦うなら「Tree」
- まずは堅実に漕ぎ出すなら「Lightning」
あなたの店舗のスタイルに合った「相棒」を選んでください。
Webという広大な海は、時に荒れることもありますが、正しい羅針盤(戦略)と頑丈な船(テーマ)があれば、決して恐れることはありません。
この記事が、あなたのビジネスの大海原での航海において、最初の一歩を支えるきっかけになれば幸いです。
Web戦略室 Hiraimaru 担当:Hirai

